[日時]
2023年4月9日(日) 80分ゲーム　13：30 K.O
[場所]
@希望が丘文化公園球技場

[結果]
INAC神戸テゾーロ　3−0 　ASハリマアルビオンユース
[得点]
2分：岸田優花
3分：平七海
66分：河嶋杏奈

[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:河嶋杏奈、森結愛、北村礼
MF:野村香帆、大田ありす、森川美優、岸田優花、野村七虹
FW：平七海、酒井千紘
[サブ]
GK:宮地絢花
DF:横山絆海
MF:太田朱、下江世夏、友永衣美
FW：高田未來、黒崎琉衣

[交代]
HT：野村香帆→友永衣美
53分：平七海→黒崎琉衣
53分：酒井千紘→高田未來
63分：西本稀彩莉→宮地絢花
70分：大田ありす→太田朱
70分：河嶋杏奈→横山絆海
70分：野村七虹→下江世夏

[コメント]

本日の試合は2023年のU-15関西女子サッカーリーグの開幕戦となりました。

試合前のミーティングで守備の立ち位置の確認、ボールを保持した際の動き出しのタイミング、立ち上がりを大事にする事、１月から取り組んできたことを出そうという話をして試合に臨みました。

前半の立ち上がりDFラインのビルドアップから前線に繋ぐとMF野村のシュートを一旦はGKに弾かれますが、こぼれ球に走り込んだMFの岸田が蹴り込み前半2分で先制点を奪うことに成功します。　すると1分後の前半3分に相手ゴール前でボールを受けたFWの平が左足で巻いた技ありのシュートを決め前半の早い時間で追加点を奪い2−0とします。　その後も落ち着いたボール回しから相手ゴールに迫りますがセンターリングの質とゴール前のフィニッシュの精度を欠き追加点を奪えずに前半を2−0で折り返します。

ハーフタイムにラインを上げた時の相手の残っている選手の置き方、センターリングの上げるポイント、ボールを回す中での狙いどころの話をして後半に臨みました。

後半に入っても頑張って前線からプレッシャーをかけてくる相手に対して、うまくポジションを取ってボールを動かし相手コートでのプレイタイムを増やします。アタッキングサードまでは幾度となくボールを運びますがゴールを奪うところのパスの精度、シュートの精度を欠きなかなか追加点を奪うことができません。　それでも66分にCKのこぼれ球をDFの河嶋が押し込み3点目を奪うと、その後もMF森川のミドルシュートなどでゴールを脅かしますが、相手GKの攻守にも阻まれ最後までゴールを奪うことができず3−0のまま試合終了となりました。　

今年チームとしてやってきているプレイスピードを上げるための技術の部分ではまだまだ課題も多く、特にゴール前のセンターリング、シュートの質、数多くあったCKの攻撃に関しては日々のトレーニングからもっと拘って取り組んでいく必要があるとは思いますが、昨年の先輩が積み上げてきたサッカーに今年の選手の特徴をプラスして１月からトレーニングに取り組んできた中で、選手には去年以上に厳しく要求し、高いものを求めてやってきました。　開幕戦のプレッシャー、相手がすごく頑張ってやってくるという中で選手は自分たちのサッカーはこれだというものを表現するために本当に頑張ってくれました。　この開幕戦の勝利は今、テゾーロにいる43名で掴み取ったものだと思います。　まだまだ、新シーズンは始まったばかりでチームの目標とする場所に辿り着くためには課題は沢山ありますが、日々のトレーニングの積み重ねがそこにいくために大事だと思いますので、素晴らしい選手たちと毎日のトレーニングにしっかり取り組んでいきたいと思います。

本日は遠いところ送迎、応援していただいた保護者の皆様、練習後に応援に来てくれたアカデミースタッフ、試合がスムーズに行えるよう協力していただいたコーチ、スタッフの方、色々な方の協力があり大事な初戦を勝利で終えることができました。本当にありがとうございました。

[次回試合予定]