【INAC神戸テゾーロ】JFA U-15女子サッカーリーグ2025関西 第2節 試合結果
[日時]
2025年4月19日(土) 80分ゲーム 9:20 K.O
[場所]
@OFA万博Aグランド
[結果]
INAC神戸テゾーロ 5−0 クラベリーナ東住吉
[得点]
13分:青木唯奈
24分:青木唯奈
40分:青木唯奈
42分:沖口璃々花
65分:下江世夏
[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:横山絆海、古田光舞、岡野琴実
MF:大島杏里、巽若奈、三枝莉子、八木美月
FW:青木唯奈、沖口璃々花、梅本雫
[サブ]
DF:松山優日菜、山内うた
MF:中村美柚、櫻井詩織、小池結芽
[交代]
HT:巽若奈→小池結芽
HT:梅本雫→下江世夏
52分:八木美月→櫻井詩織
52分:横山絆海→山内うた
52分:沖口璃々花→中村美柚
52分:岡野琴実→松山優日菜
[コメント]
本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2025関西の第2節となりました。
試合前のミーティングで、開幕戦でできなかったこと、1週間のトレーニングで取り組んだことを確認して試合に臨みました。
試合の入りを意識して全体で前を意識してボールを動かそうとしますが、相手の状況と味方の位置を見ずに前線に入れたり、技術的なミスもあり、相手に前向きの状態で奪われ長いボールを入れられるという展開になり押し込まれるシーンが増えてしまいます。それでも10分、自陣ペナルティエリア前でMF三枝がシュートブロックすると、こぼれ球をFW青木に繋ぎ青木が相手の裏を取ったFW沖口に縦パスを通すと沖口がドリブルでゴール前まで運びシュートを打ちますが、ここは相手GKのセーブに合いまえす。13分、自陣でのゴール前でこぼれ球をMF大島が前線に入れるとFW梅本がうまく抜け出しドルブルでボールを運び左サイドでフリーになった青木にボールを繋ぐと青木が左足でニア上に決め、なかなかペースを掴めない中で先制点を奪います。得点を取れたことで少しずつ相手を見ながらボールを動かせるようになると18分、相手コートで梅本→青木→三枝とダイレクトでボールを繋ぐと三枝がダイレクトで左サイドのMF八木に展開すると八木がドリブルからカットインしてシュートを打ちますがこれは僅かにゴールを外れます。24分、中盤のこぼれ球を三枝が拾うとDF古田に繋ぐ古田がサイドの八木に展開します。八木がドリブルで運び切り返しからマイナスの位置を取った青木に入れると、青木がミドルシュートを決め2−0とします。2点差になった事により少し余裕が出ていい判断ができるようになってくると、幅を使いながら攻撃をできるようになり相手コートでの時間が増えます。36分にはDF岡野がサイドの大島につけるとそのままオーバーラップを仕掛けます。大島が中央の沖口に入れると沖口がオーバーラップしてきた岡野に通し岡野が抜け出してシュートを打ちますが、ここはGKに阻まれゴールとはなりません。前半終了間際の40分、自陣の右サイドで大島が受けると中央のMF巽とのワンツーで右サイドを抜け出し中央の沖口へ出すと、沖口が溜を作って大島にスルーパスを出します。大島が深い位置から精度の高いボールを中央に入れるとフリーになった青木がダイレクトで合わせこの日3点目となるゴールで3−0として前半を終えます。
ハーフタイムに奪ったボールの動かし方、相手を見てボールを動かすこと、1つ1つの技術に拘ること、相手の長いボールに対してのマークの置き場所について話し後半に臨みました。
後半開始早々の42分、岡野が八木とのパス交換からタイミングよくDFの背後を取った沖口にロングボールを入れると、沖口がGKを交わしてゴールに流し込み4−0とします。47分、右サイドで大島、沖口、MF下江の関係でうまく崩し下江が中に入れたボールに青木が頭で合わせますが、ここはうまく当てる事ができず得点となりません。55分、左サイドでMF小池が受けると下江→MF中村→三枝→MF櫻井→青木と少ないタッチ数で中央を崩し、青木がシュートを打ちますがDFのブロックに合ってしまいゴールとはなりません。そこからも相手コートで試合を進めますがフィニッシュに向かうところの精度が悪くなかなか追加点を奪えません。65分、DF松山が相手の縦パスを奪うと中村へ中村がダイレクトで櫻井に入れると前向きのサポートに来た三枝にダイレクトで落とします。三枝がドリブルで運び左サイドの下江に通すと、下江が相手DFを抜き左足でゴール右隅に流し込み5−0とします。その後も最後まで追加点を奪うために攻め続けますが、追加点を奪う事ができず5−0での勝利となりました。
試合の入りから前への意識は出せた試合でしたが、相手の位置と味方の位置、自分の状態をしっかり把握した中でボールを動かせなかったこと、長いボールに対しての相手選手の置き場所、そして今年何より拘ってやってきているベースの部分でたくさんの課題は出ましたが、その中でも複数の得点が奪えたこと、失点を0で終えれたことは次に繋がる試合だったと思います。 今年、チームが目指しているサッカーにはまだまだやるべきことがたくさんありますが、選手は自分自身にもっと期待してやってくれると思いますし、わたしもこのチームに期待し続けるので、今年のチームはまだまだ強くなります。目の前の試合だけでなく、どうなっていきたいのかを明確にし、日々のトレーニングで積み重ねていきたいと思います。
本日も遠方まで送迎・応援等でご協力いただいた保護者の皆様、試合にスムーズに入れるよう色々とサポートしてくれ、運営等で協力してもらったスタッフの方々、ベンチから大きな声を出して応援してくれた選手、メンバーに入れず悔しいはずなのに応援に来てくれたテゾーロの選手に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。
[次回試合予定]
16:00 K.O
VS SAKURA UNITED F.C
@ 三木防災第三球技場