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【INAC神戸テゾーロ】 JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西 第4節 試合結果

[日時]
2022年5月3日(日) 80分ゲーム 12:30 K.O
[場所]
吉祥院公園球技場
[結果]
INAC神戸テゾーロ 3−3 FC VITORIA
[得点]
11分:中平怜那
32分:三木杏莉
44分:失点
50分:河嶋杏奈
55分:失点
77分:失点
[スターティングメンバー]
GK:有木心詩
DF:中田愛心、森結愛、金月夏萌
MF:石田鈴、三木杏莉、衣川杏樹、佐用稀空、森川美優、山脇菜花
FW:中平怜那
[サブ]
GK:髙岡彩夏
DF:河嶋杏奈
MF:岸田優花、岡本奈生、野村七虹
FW:平七海、黒崎琉衣
[交代]
25分:金月夏萌→河嶋杏奈
HT:中田愛心→岸田優花
63分:石田鈴→野村七虹
63分:山脇菜花→平七海
75分:森川美優→岡本奈生

[コメント]

本日は前回のリーグ戦から中1日でのゲームとなりました。

中1日でのゲームという事もあり、トレーニングでの修正という部分ではなかなか難しい状況の中で、得点を取りにいく部分の意識を高めること、そのためのビルドアップの動かし方、選手の立ち位置を少し替えてゲームに臨みました。

前半からチームとしての前への意識が高く、ゴールを奪うためのボール回しをチャレンジすることができ、前の選手同士の関わり方や距離感も非常に良く、そこに対してのボールを入れるタイミングや判断も良かったため、相手コートでの時間やチャンスを作ることに成功します。 そんな中、左サイドでボールを受けた三木がカットインし、DFの背後に抜け出した中平へのスルーパスを中平が冷静に右隅に流し込み先制点を奪います。 その後も背後と足元へのボールを使い分け何度も相手のゴールへ迫りますが、追加点をなかなか奪えません。前半25分にCKからの接触から、DFの中心選手が怪我で交代をしてしまいますが、代わりに入った河嶋がリーグ戦初出場とは思えないぐらいのパフォーマンスを発揮してくれ、前半終了間際に河嶋のフリーキックから中央で中平がボールをおさめ、右に開いた石田にボールを出すと、これを石田がダイレクトでファーサイドへの正確なセンターリングを送り込むと、逆サイドから走り込んだ三木がダイレクトで頭で叩き込みいい時間帯に追加点を奪います。守ってもGKの有木を中心に集中した守備で前半を2−0で折り返します。

HTに前半の選手のパフォーマンスを讃え、後半も継続してチャレンジする事3点目を奪いにいくことを話して後半に臨みますが、ここでも前半真ん中で体を張ってプレーしてくれたCBの選手が怪我で交代を余儀なくされます。

後半の立ち上がりにDFラインでのミスから失点してしまい1点差に詰め寄られますが、直後の50分に右サイドで岸田がボールを受けるとオーバーラップしてきた河嶋にスルーパスを通すとこれを受けた河嶋がドリブルで持ち込み、PAの外から豪快に叩き込み再び2点差とします。 このまま勢いに乗りたかったとこですが、相手のクリアボールの判断ミスから相手のFWにボールが渡るとゴール前まで持ち込まれ、そこでの対応も遅れ後ろから走り込んできた選手にミドルシュートを決められ1点差に詰め寄られてしまいます。 その後、ここまでDFの相次ぐ怪我により慣れないポジションのCBで守備を統率してくれていた選手も怪我で交代してしまうと、前線からのプレッシャーもいけなくなり、後ろのスライドも遅れだし、終了間際に同点ゴールを決められこのまま試合終了となってしまいました。

前半の戦い方が素晴らしかっただけに、なんとか勝ちで終わらせてあげたかったのですが、わたしの判断ミスもあり勝ち点1しか奪えなかったことは本当に申し訳なく思います。 こういう試合を勝ち切るチームが本当に強いチームだと思いますので、勝ち切るための戦術や勝つためのメンタリティというものを選手と一緒に身につけるようにしていきたいと思います。

選手は得点を奪おうと臨んだゲームで3点も奪ってくれました。 これはチームにとって大きな成長と自信に繋がると思いますので、次は毎回続いている失点の部分の改善もチームとして取り組んでいきたいと思います。

チームが目指すとこにはまだまだ遠いですが、選手は前だけを見てやろうとしています。積み重ねでしかそこへは辿り着けないと思うので、日々のトレーニングを大切にしていきたいと思います。

本日も暑くGWで大変な中、送迎・応援していただきました保護者の皆さまありがとうございました。

 [次回試合予定]
 2022年5月15日(日) JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西 第5節 12:30 K.O
VS ディアブロッサ高田fcソヒィーゾ
@三木防災公園補助陸上

 

 

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