INAC神戸レオンチーナ 第25回JFA全日本U18女子サッカー選手権兵庫県予選 第2節
【開催日時】
2022年8月14日(日) 80分ゲーム 15:00K.O
【場所】
神戸レディースフットボールセンター
【結果】
INAC神戸レオンチーナ 3−1 神戸フットボールクラブレディース
【得点】
3分:失点
29分:宍倉由夢
60分:栫井美和子
80分+1分:倉元美鈴
【スターティングメンバー】
GK:田島伊織
DF:足立寧々 奈須遥 倉元美鈴
MF:寺田心春 森下美空 田中さら 難波響 吉田りん 栫井美和子
FW:宍倉由夢
【サブ】
GK:大塚陽和
DF:永山梨花 菊川友華
MF:名越杏香 国本結月 金香怜 金希怜
【交代】
63分:栫井美和子→国本結月
63分:田中さら→金香怜
73分:寺田心春→名越杏香
77分:森下美空→金希怜
80分+3分:足立寧々→永山梨花
【コメント】
本日の試合は引き分け以上で終えると、U18選手権の関西予選への切符を手に入れられる試合でした。
中盤の積極的なハードワーク、攻撃時の立ち位置、ボール奪取した際の拡げることを確認して送り出しました。
立ち上がりから、相手陣地に押し込むことができました。
クロスを上げられたり、シュートを打てたりしました。
しかし、GKからのロングボールを相手に回収され、大外の背後を取られてしまい、失点してしまいます。
ここから少し焦った展開になってしまいます。
IHが降りてきてしまいトップの近くにサポートを作れない現象や、ラストパスを狙う位置が低く、相手に引っ掛けてしまう現象を多く起こしてしまいます。
引っ掛けてしまったボールをシュートまでは持っていかえないものの、危ない場面も何度かありました。
相手のミスを宍倉が決めてからは、ようやく落ち着きを取り戻しますが、まだ同じような現象を多々起こしてしまいます。
もう少ししてのバイタルエリアに、ボランチが配給できれば前進出来たかもしれません。
ハーフタイムに、立ち位置やボールの動かし方の確認をし必ず勝とうと送り出します。
後半もラストパスを出す位置が低く、相手にDFラインを突破できない時間帯が続きます。
出してもう一度関わるという、ことが出来ていなかったように思います。
その中で、倉元の仕掛けから宍倉が抜け出したところを引っ掛けられ、PKを得ます。
これを栫井が決めて追加点を奪えました。
相手もこちらもだいぶ消耗していたため、パスのスピードや質が徐々に落ち始めます。
しかし、交代で入った金や名越が積極的にスペースへ走り、守備もしてくれたため、相手陣地に入っていく回数や時間帯を確保してくれました。
決定機も何度も創出しましたが、決めきれなかったことは数ヶ月前からの課題ですし、今までの試合で苦しんできた原因の一つです。
最後に、CBや中盤の選手が関わった、モビリティのある攻撃から得点を奪い、試合を終えました。
自分達で苦しい展開にしてしまいました。
ちょっとしたミスを重ねてしまい、カウンターを食らう場面も作ってしまいました。
このゲームを教訓にして、入りの決定機の質やスイッチとなるパスの質、パス&ムーブの部分をより磨いて行かなければなりません。そう、強く感じた試合でした。
この結果から、関西大会に出場することが決まりました。
チームとしても、個人としても高めていき、いい結果を全員で求めていきたいと思います。
この1週間は本当にタフに戦ってくれました。
まだ、夏は終わりません。もっと高めていけるはずです。
TRやTRMを通して、もっと質と強度、連携を高めていきます。
試合の運営をしてくれた選手のみんなありがとう。
本当に助かりました。
本日も選手の応援、送迎ありがとうございました。
【次回試合予定】
2022年9月4日(日) 15時00分K.O 90分ゲーム
関西U18女子サッカーリーグ 第15節
vsセレッソ大阪堺ガールズ
@舞洲天然芝グラウンド