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INAC神戸レオンチーナ 関西女子サッカーリーグ1部 試合結果

【開催日時】

2022年8月21日(日)  80分ゲーム 10:00K.O

【場所】

HFA明石

【結果】

INAC神戸レオンチーナ 3−4  FC BASARA甲賀レディース

【得点】

9分:失点

15分:失点

22分:山脇菜花

44分:失点

46分:失点

51分:名越杏香

66分:中平怜那


【スターティングメンバー】

GK:高岡彩夏

DF:中田愛心、菊川友華、金月夏萌

MF:石田鈴、衣川杏樹、岡本奈生、野村七虹

FW:黒崎琉衣、中平怜那、山脇菜花

【サブ】

GK:有木心詩

DF:三浦奏里、河嶋杏奈

MF:佐用稀空、草刈あみ、寺田心春

FW:名越杏香

【交代】

23分:岡本奈生→寺田心春

23分:中田愛心→三浦奏里

23分:黒崎琉衣→名越杏香

50分:衣川杏樹→草刈あみ

66分:三浦奏里→河嶋杏奈

【コメント】

本日は関西女子サッカーリーグ1部の試合となりました。

試合前に守備の仕方とボールの動かし方の確認、どういう状況になっても怖がらずにボールを動かそうという話をして試合に臨みました。

前半の立ち上がりからビルドアップでうまくボールを動かせず、前に入ったボールもミスが多く相手コートでプレイすることができません。 すると9分に中盤でのミスからボールを奪われミドルシュートを決められ先制を許すと、15分にもビルドアップのミスからCKを与えてしまい追加点を奪われてしまいます。その後もボールの置き場所や判断の悪さ、技術ミスが多く相手コートにいい形でボールを運ぶことができません。 そんな中22分にFWの黒崎に入った楔をワンタッチで背後に流し、それに反応したFWの山脇がキーパーとの1対1を決め1点差に詰め寄ります。 この1点で落ち着きを取り戻したいところでしたが。前半終了間際にまたもミスからゴールを奪われ前半を1ー3で折り返します。

ハーフタイムにビルドアップの時にファーストタッチの時に短いパスしか出せないところにボールを置いている事が気になったので、長いボールも相手に意識させるためにファーストタッチを意識すること、相手の立ち位置をみてどこが空いているのかを早く判断すること、ビールを動かすときの高さを意識することを話して後半に臨みました。

後半に入り高い位置でボールを動かそうとしますが、立ち上がりにセンターライン付近でパスミスからボールを奪われるとカウンターから失点し、点差を3点にひろげられてしまいます。 その後は前半と違い短いパスと長いパスを使い分け、DFの3枚も高い位置を取る事ができるようになり、相手コートでプレイする時間が少しずつ増えてきます。 すると51分にFWの中平と山脇と名越の連動したプレスから相手のパスミスを誘い、これを奪った名越がGKを交わして冷静にゴールに流し込み2点差にすると、66分には自陣で奪ったボールを金月→野村→名越とテンポ良く繋がると名越が逆サイドの石田に展開し前に仕掛け、外から三浦がオーバーラップし相手を引きつけて真ん中にできたスペースに中平が走り込むと石田がうまくスルーパスを通し、これを中平がGKを冷静に交わして決め1点差とします。 その後も得点を奪うために攻め続けますが、得点を奪うことはできず3-4での敗戦となってしまいました。 

守備の強度も高くしっかりとブロックを作ってくる相手に対してうまくボールを動かせなかったところや簡単な技術ミスが多かったところ、選手同士の距離間など多くの課題が出た試合だと思いますが、試合の中で修正ができた点、点差が開いても最後まで点を奪いに行こうという姿勢が見れたことに関しては収穫もあった試合になったとおもいます。

チームで目指しているサッカーのプレイスピードを上げるために、個のスキルアップ(止める・蹴る・運ぶ)はもっと必要になってくるので、そこは選手にもトレーニングの中でもっと拘って取り組んでもらいたいと思いますが、それをするために必要なトーレーニングメニューやポジショニングの取り方、選手同士の距離間など、なぜそれが自分たちが目指すサッカーをするために必要なのかを選手に理解してもらうために、もっとわたし自身も学び拘って取り組んでいきたいと思います。

本日も天候が不安定の中、送迎・応援していただいた保護者の皆様、休みのところ手伝いに来ていただいたコーチングスタッフの方々、映像等で協力してくれた選手に感謝したいと思います。 本当にありがとうございました。 

【次回試合予定】

2022年9月4日(日) 15時00分K.O 90分ゲーム
関西U18女子サッカーリーグ 第15節
vsセレッソ大阪堺ガールズ
@舞洲天然芝グラウンド

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