[日時]
2022年9月3日(土) 80分ゲーム　17：10 K.O
[場所]
@Jグリーン堺 S6ピッチ

[結果]
INAC神戸テゾーロ　5−2 　クラベリーナ東住吉
[得点]
6分：失点
12分：平七海
28分：中平怜那
37分：失点
52分：平七海
63分：平七海
65分：石田鈴


[スターティングメンバー]
GK:西本稀彩莉
DF:鈴村璃子、森結愛、金月夏萌
MF:岸田優花、大田ありす、森川美優、佐用稀空
FW：衣川杏樹、中平怜那、平七海
[サブ]
GK:髙岡彩夏
DF:河嶋杏奈、中田愛心
MF:山中珠夏、野村七虹、石田鈴
FW：酒井千紘

[交代]
HT：森川美優→野村七虹
50分：中平怜那→石田鈴
70分：西本稀彩莉→髙岡彩夏
70分：鈴村璃子→河嶋杏奈
70分：岸田優花→山中珠夏
70分：森結愛→中田愛心
70分：佐用稀空→酒井千紘

[コメント]

本日の試合は2ヶ月近くの中断期間明けのU-15関西女子サッカーリーグの第12節の試合となりました。

試合前に守備の確認、攻撃の時の立ち位置の取り方、この中断期間でやってきた事を試合でチャレンジしようという話をして試合に臨みました。

前半から相手を見ながらボールを回したいところでしたが、開始早々の6分にビルドアップを相手のFWに奪われ先制点を奪われてしまいます。　先制点を奪われ、DFからボールを繋いでゴールを奪いにいきたいところではありましたが、長いボールや相手が固めている真ん中にボールを入れてしまう回数が増えなかなかゴール前までいい形でボールを運ぶ事ができません。それでも12分に佐用がサイドを突破し中に入れたボールを平が落ち着いてトラップしてゴールに沈め同点い追いつくと、28分には前線の守備から相手のビルドアップを中平が奪いPAの外からミドルシュートをゴール左隅に決め逆転に成功します。このまま追加点もしくはリードした状態で後半を迎えたいところでしたが、前半終了間際に相手のビルドアップに対して簡単に縦パスを入れさせると、落としたボールをサイドに展開されセンターリングのこぼれ球を決められ同点に追いつかれてしまいます。

ハーフタイムに相手の立ち位置を見てボールを動かすこと、同サイドの攻撃ばかりになるのではなく幅を使いながらボールを動かし、相手の間が空いて来たところを中央に楔を入れて行くこと、ボランチのポジショニングの修正を話して後半に臨みました。 

後半に入り縦への出し入れだけでなく、サイドを使いながらサイドチェンジも入れ幅を使いながらボールを少しずつ動かせるようになってくると、相手陣地でプレーする時間帯が増えてきます。52分にゴール前でのこぼれ球を平が豪快に決め勝ち越し点を奪うと、63分には左サイドの石田からボールを受けた大田が右サイドの岸田に展開し、岸田の突破からのクロスを平がダイレクトで決め追加点を奪います。65分にはボランチの衣川からのダイレクトの楔を野村が受けサイドの岸田に展開すると斜めの楔をダイレクトで平に入れると3人目の動きで抜け出した野村に平がダイレクトで出し完全にDFラインを崩すと野村のゴール前での冷静な横パスを石田が決め、点差を３点とします。その後も攻め続けますが得点は奪えず、5−2でタイムアップを迎えました。

2ヶ月空いての公式戦という中で、ハーフタイムで修正し勝ち切ったという点に関しては非常によかったとは思いますが、試合の中で前半に修正できなかった点、立ち上がり・終了間際に失点をしてしまった部分に関してはメンタル面も含めて改善していかないとトーナメントになった時に苦しい展開になると思います。　この中断期間で個のスキルアップを含め、プレースピードをあげていこうという取り組みをしてきた中で、５点目のシーンなどはそこの部分が出たと思いますので、ああいったシーンを数多く作り出せるようにチーム全体でトレーニングに取り組んでいきたいと思います。 

夕方の試合にも関わらず、送迎・応援していただきました保護者の皆様、ビデオ・運営等協力してくれた選手に感謝したいと思います。ありがとうございました。

 [次回試合予定]
 2022年9月11日(日)
JFA U-15女子サッカーリーグ2022 関西　第13節　11：10 K.O
VS　RESC GIRLS
@万博大阪グランドA