[日時]
2024年5月19日(日) 80分ゲーム　15：30 K.O
[場所]
＠フレスカ人工芝フィールド

[結果]
INAC神戸テゾーロ　0−2　RESC GIRLS U-15　
[得点]
25分：失点
51分：失点

[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:山内うた、北村礼、小西芽衣果
MF:大島杏里、野村香帆、定兼愛莉、大田ありす、太田朱
FW：酒井千紘、冲口璃々花
[サブ]
GK：岡本紗和
DF:米村悠希、横山絆海
MF:紺原なつ、八木美月、下江世夏
FW：冲口璃々花

[交代]
HT：宮地絢花→岡本紗和
HT：冲口璃々花→青木唯奈
57分：定兼愛莉→下江世夏
66分：大島杏里→横山絆海
66分：野村香帆→紺原なつ
69分：山内うた→米村悠希
69分：太田朱→八木美月


[コメント]

本日の試合はJFA U-15女子サッカーリーグ2024関西第7節、前期最終戦となりました。

試合は前半から縦に速い相手に対して、ボールを回しながら攻めるという展開になります。立ち上がりから前線からしっかりとプレスをかけて来る相手に対して、ビルドアップのところで矢印を見てボールを動かすことができずボールを失う場面が増えます。5分、右サイドでDF山内がボールを奪うとドリブルで運び相手の背中を取ったFW冲口にボールを通し、ボックス内で斜めに走り込んだFW酒井へとボールを通しますがここはDFにクリアされてしまいます。これで得たCKをDF北村が頭で合わしますが、うまく当てることができず得点とはなりません。15分、左サイドでMF大島が受けると斜めのボールを沖口に入れます。これを冲口がダイレクトで中盤から前に抜けてきたMF太田にダイレクトで通すと太田がミドルシュートを打ちます。入ったかに思われましたが相手GKの素晴らしいセーブに合いここも得点とはなりません。ボールは保持できますがゴール前の質が低く得点を奪えない展開が続くと22分、GKのビルドアップのミスを相手に奪われ、無人のゴールにシュートを打たれますが北村がギリギリのところでクリアし失点を防ぎます。25分、左サイドで簡単にスローインを与えてしまうと、スローインから裏を取られセンターリングを上げられてしまうと、このセンターリングが直接決まってしまい0-1とされてしまいます。ゴールを奪いにいきたいところでしたが、勢いづいた相手の前線からのプレッシャーをうまく剥がすことができず、ビルドアップでのミスが多くなり前線にボールを運べません。それでも37分、DF小西ヵら斜めのボールをセンターサークル付近で太田が受けると上手いターンで前を向き右サイドを上がってきたMF野村にスルーパスを出すと、GKと1対1となりますが最後のタッチが外にいってしまいシュートはGK正面に飛んでしまい得点を奪えず前半を0-1で折り返します。

ハーフタイムに相手のプレッシャーに対してのボールの動かし方、長いボールに対しての守備の部分について話をして後半に臨みました。

後半に入り、遠いところを見ながらビルドアップができるようになってくると46分、左サイドで小西が受けると縦に抜けた酒井にパスを通します。酒井がドルブルで運び太田とのワンツーでペナルティエリアに侵入しセンターリングを上げるとFW青木がフリーでヘディングシュートを合わせますがうまくミートすることができず、ゴールとはなりません。51分、相手コートでのパスミスを奪われると縦に入れられ落としたボールをDFの背後に蹴られます。DFが対応しますが、相手FWに入れ替わられGKとの1対1を決められ点差を2点とされてしまいます。その後もボールを繋ぎながら点を取りにいきますが、アタッキングサードに入ってからゴールを奪いにいくところで、相手の粘り強い守備もあり精度を欠き最後まで得点を奪えないまま0-2での敗戦となりました。

本日の試合で関西リーグの前期の日程が終わり、前期は3位という結果となりました。この結果をまずわたしがしっかりと受け止め、技術の部分だけでなく、みんなで掲げた目標を達成するために強いチームになれるようメンタル的な部分も含めてトレーニングで取り組んでいきたいと思います。　選手が取り組んでいるサッカー、方向は間違っていないと思いますので、それを結果に繋げ自信を持てるようにまずは中断期間のトレーニングを大事にしたいと思います。

なかなかわたしの力不足で結果が出ていない中、いつも変わらず応援していただいている保護者の皆様、試合に出れない中応援してくれた選手のみんな、いつも試合に集中できるように協力してもらっているコーチ・アカデミースタッフには感謝しかありません。選手・保護者の皆様・スタッフのみんなで最後に笑えるように取り組んでいきますので、今後とも宜しくお願いいたします。