[日時]
2024年9月7日(土) 80分ゲーム　15：00 K.O
[場所]
＠フレスカ人工芝フィールド

[結果]
INAC神戸テゾーロ　0−2　RESC GIRLS U-15　
[得点]
29分：失点
39分：失点

[スターティングメンバー]
GK:宮地絢花
DF:山内うた、鈴村璃子、野村香帆
MF:大島杏里、下江世夏、定兼愛莉、大田ありす、太田朱
FW：酒井千紘、青木唯奈
[サブ]
GK：岡本紗和
DF:米村悠希、紺原なつ
MF:三枝莉子、池上さくら
FW：冲口璃々花、中原艶光

[交代]
29分：青木唯奈→沖口璃々花
HT：山内うた→米村悠希
HT：下江世夏→池上さくら
55分：太田朱→三枝莉子
55分：定兼愛莉→中原艶光


[コメント]

本日の試合はJFAU-15女子サッカーリーグ2024関西の第12節となりました。

試合前のミーティングでこの試合の重要性、守備の仕方の確認、攻撃の立ち位置と狙い所の話をして試合に臨みました。

前半の立ち上がりからいい守備で奪い、ボールを握った中で前線にボールが入り、相手コートでのFKやCKを得ますが得点を奪うことができません。8分には右サイドの崩しからCKを得ると、FW酒井が足で合わせますが1度はDFに防がれますが、こぼれ球に反応したFW青木が押し込みますが相手GKのビックセーブに合い先制点を奪うことができません。19分にはセンタラインの右サイドで受けたMF下江がサイドを突破し、マイナスで待っていた青木に精度の高いクロスを上げます。これを青木がバーに当ててしまいここも得点に繋げることができません。その後、なかなか出し手と受け手のタイミングが合わずに攻撃の精度を欠き、長いボールによって攻め込まれる場面も増えてくると29分、中盤でのこぼれ球を相手に拾われセンターバックがFWのマークを外して中途半端に前に出たところを背後に走られたFWにパスを通されると、角度のないところから決められ失点してしまいます。なんとか前半のうちに同点に追いつきたいところでしたが、39分ビルドアップで判断が悪くなったところを相手FWに奪われるとそのまま持ち込まれて決められ、前半を0−2で折り返します。

ハーフタイムに攻撃の狙い所の整理、相手の狙っているところの確認、怖がらずにボールを受けて回すこと、最後まで諦めずにプレイすることを確認して後半に臨みました。

後半開始早々、チャンスを作ります。中央で受けたMF定兼が左サイドのMF池上に展開すると、池上が縦に仕掛けて切り返しから右足で精度の高いボールを中央に送ります。これをFW沖口がフリーで左足で合わせますが、うまくミートせずGKの正面に飛んでしまい得点とはなりません。直後の42分には左サイドの深い位置で受けたMF大田が仕掛けから中央に走り込んだ定兼にセンターリングを送ります。定兼のシュートは左隅を捉えますが、ここも相手GKの素晴らしいセーブに合い得点に結びつけることができません。48分には右サイドのCKからDF米村がダイレクトで合わせますが、ここもGKのセーブに合ってしまいます。その後も安定した守備から幅を使いながら攻め込みますが、なかなかゴールを奪うことができません。69分にはFW中原の前線の守備から相手のビルドアップを引っ掛けこぼれ球が酒井の前に落ちますがこのシュートも枠をとらえることができません。74分、中央で受けたMF三枝がドリブルで運び左サイドを走り込んだフリーの中原にパスを通します。中原は左足でシュートを打ちますが、ここも決め切ることができません。終了の笛がまるまで諦めずに点を取りに行きましたが、最後まで得点を奪うことができず0−2での敗戦となりました。

7月からこの日までの関西リーグの中断期間の間、選手には厳しい要求をし、厳しいことも言ってきました。その中で選手は本当に一生懸命に取り組み、今日の試合も最後までピッチにいる選手だけでなく、ベンチの選手、サポートしてくれた選手も含め諦めることなく戦ってくれました。そんな選手に勝利を与えてあげられなかったのは、全て監督であるわたしの責任です。　まずはわたし自身が今日の試合を受け入れ、今テゾーロにいる素晴らしい選手と一緒にチームで掲げた目標を達成できるように取り組んでいきたいと思います。

本日も送迎・応援等でご協力いただいた保護者の皆様、色々とご協力いただいたスタッフの方々、そして最後まで諦めずに戦ってくれた選手のみんなに感謝したいと思います。本当にありがとうございました。

[次回試合予定]